【 11月 23日 】  来年に向けて 畑づくり 心土破砕

A1123-1 A1123-2

    今年ビートを作った畑は来年に大抵芋畑になる。今から畑づくりを進めている。
 ビートの残渣物の上から、醗酵鶏糞ペレット や 粒状米糠を散布してソイルクランブラで畑にすき込む。 その後、サブソイラで心土破砕をして冬を迎える。
 今朝は、積雪2cm位。報徳会館での「芋の食べ比べ」行事を済ませて午後14時、畑の雪が融けていない(ぬからない)ので心土破砕作業を始めました。

【 11月 15日 】  秋播き小麦 初雪の朝

B1115初雪

    一般栽培のジャガイモは10月初めで出荷が終了しました。
 芋を収穫した跡に9月13・14日で秋播き小麦を播種しました。この秋は、春先の気候が続き例年に無く初雪が遅く、また、春の雑草が元気に繁茂しています。
 秋播き小麦も冬を通り越して春を感じているのではないかと思えるような繁茂状態。そんな心配をしている矢先に朝起きたら白い世界が待っていました。

【 8月 17日 】  雨つづき

B0817-1 B0817-2

    二日間芋を収穫して予想通り14日には雨になり17日まで4日間雨になりました。 しばらくは、畑に入れなくなりました。 22日納入期限の「早出し男爵」をこれから掘ることはできるだろうか? 芋の風乾を考えると20日には収穫を始めないと間に合わないが、たぶん無理でしょう。
 このところの降雨の傾向は、前線が東北地方北部から北海道南部に停滞してそこに台風や台風から変わった低気圧が影響して雨を降らせる。

【 8月 12日 】  収穫開始

B0812

    例年通りにお盆と共に芋の収穫が始まりました。
 畑の乾き具合はいまいちですが、今始めないと14日からは雨が予想されている。 初めに南の枕部分「とうや」を収穫してお昼。 午後は縦畝の「早出し男爵」の収穫。 北側の枕への通路を開けて、翌日は北枕「とうや」の収穫から始めます。

【 8月 8日 】  端堀り

Bとうや0808

    12日からの芋の収穫に合わせて、枕部分の端の芋の収穫を行いました。イメージとしては四角い畑の4隅の芋を小さな機械(ポテトデガー)で掘り上げて 大きな機械(ポテトハーベスター)が転回出来るように場所を空けます。
 掘り上げた芋は、全て手で拾うので時間の掛かる作業です。

【 8月 1日 】  早出し男爵 茎葉処理

Bとうや0801-1 B男爵0801-2

    昨日の坪堀の結果を得て早出し男爵のライマン値が既定の13%を超えたこともあり 「茎葉処理機」で芋の茎葉を粉砕する作業を行いました。 南・北枕の「とうや」(約3反) と縦畝「男爵」40本(約7反)/123本(22反)を処理しました。
 茎葉を取ってしまったという事は、芋はこれ以上成長できません。芋の成長を止めて芋の皮を硬化させる事で収穫時の芋の皮剥けを防ぎます。皮が剥けると芋が傷みやすくなります。
 葉っぱを取ってしまったからと言って芋が死ぬ訳ではありません。活動が緩やかになり休眠状態になる訳です。

【 7月 31日 】  男爵・とうや の坪堀調査

B男爵0731-1 B男爵0731-2

Bとうや0731-1 Bとうや0731-2

    8月6日の早出し男爵の茎葉処理の期限に向けて芋の出来具合の調査(坪堀調査)をしました。
 坪堀調査は、家では長さ4.59mの芋の畝に生育している芋を全て掘出して芋のサイズ毎に収穫量や屑芋の量をチェックします。 これによって、現在の芋の生育状況や1000平方メートル(1反)当たりの収穫量を予想できます。
 写真上段2枚は男爵の様子。 全体で13.2kgの芋を収穫して L=28% LM=19.7% M=13.6% S=19.7% LM以上の正品率は 47.7%
 写真下2枚は とうや。 全体で13.6kgの芋を収穫して 2L=11.8% L=24.3% LM=12.5% M=14.7% S=11% LM以上の正品率は 48.6%
 さて、いつ茎葉処理をしようか?

【 7月 20日 】  男爵・とうや の生育状況

B男爵0720 Bトウヤ0720

     午後に美幌町食用芋振興会 圃場視察が30名程で行われ今年は、3軒の視察の1軒に当農場が入りました。 一ヶ月程前には芋の形が無かった物が、男爵(左写真)・とうや(右写真)ともに芋がついていて最大で80g前後になっています。
 後2週間程で、Lサイズ(120g~190g)が増えてライマン値(デンプン量)が13を超える事を願っています。

【 7月 9日 】  芋畑 防除畝   男爵 と とうや(開花中) 

B0709-1 B0706-2

    雨の多い時期、3日間の曇りで芋の畑に病気の予防の為にスプレーヤーを入れました。
雨の多い時に畑にトラクタを乗り入れるのは、運転するのもひやひやドキドキ。
 一昨日7日の夕方にビート畑で草取りをしていると友人から「助けてくれ」の電話。 迎えに来た彼の車に乗り現場へ行くとトラクターは車体のお腹が畑についている状態。 別のトラクターでヌカッタトラクターに近づくが傍まで近づけずワイヤーを集めて4本繋いで漸くトラクターを繋ぐ。 準備している間にも雨は降りだし、二人でそれぞれのトラクターに乗って泥濘から脱出。

 自分もそんな事にならない様に防除作業を進めるが、防除畝に溜まった雨水がタイヤに押されて動いているのを見るとドキッとする。 一般の作物では、日にちを追って病気にならない様に、 虫に食べられない様に防除作業を定期的に行っているので雨の多い時期は困りものです。
 芋畑でトラクターの通った跡が左写真。数日も経つとこの跡は成長によって消えてしまいます。  右の写真は「男爵の花」。 今年は、芋の花も開花がまばらになっています。天候の影響なのかな?

【 7月 1日 】  男爵(開花始まり) と とうや(開花中) 

B0701-1 B0701-2

    とうや芋は開花始まりから1週間程で畑が花の色で染まり始まりました。 そして、1週間遅れで男爵芋の花が咲き始めています。
 左写真中央から左が男爵。右がとうや。 右の写真はとうや芋の花。

【 6月 23日 】  とうや 開花 ( 一般畑 自然農法畑 観察会から )

B0623-1 B0623-2

    観察会に合わせたかのように開花したとうや。
 2名の参加者に芋の株の根本を掘って土の中(培土)の様子を観察して貰いました。ストロンが5cm、10cm位伸びて 芋の赤ちゃんがその先端に付き始めた頃でした。

【 6月 17日 】  疫病防除始まりました

B0617

    本培土をしてから大雨の為畑に入れずにいましたが、漸く疫病の防除を行いました。

【 6月 12日夕方 】  芋畑 本培土後

B0612-1

    早朝から昼頃まで8時間近く本培土の作業をしていました。 昼からは雨の為部屋で作物の生産履歴の整理。雨音が雨の激しさを伝えている。部屋の窓からあちこち見回してみるとアスパラ畑の畝の間が水浸し。午前中に作業していた芋畑を見るとやはり畝間が殆ど水で光っている。 車で偵察に行くとビートの畑も畝間はやはり水浸し。安全の畑の水溜りができやすい場所もビートのまくら地まで池が拡がっていた。
 台風5号、温帯低気圧に成ったとはいえ梅雨前線を刺激して大雨を降らせています。夕方、美幌高校のアカシアの花が咲き始めていました。 

【 6月 11日 】  本培土

B0611-1 B0611-2

    台風5号が急速に北上し今日は関東以西は雨らしい。関東沖を離れて行くようだが梅雨前線が停滞している為に 雨になっている。明日には、北海道も雨。
 今日は、朝から本培土を始めました。しかし作業機の能力で2本の畝しか作業出来ない。他所の家は4本ずつである。同じスピードで作業しても他所の倍の時間が掛かる。 朝5時半から夜8時まで作業をして畑の半分2町歩完了しました。
 翌12日朝、台風5号は梅雨前線上で温帯低気圧となり北海道沖にいる。 朝3時半に起き雨が降っていない事を確認して直に昨日の続きの作業を始めた。9時過ぎ頃からは時折小雨がぱらついたが土は濡れていないのでそのまま作業を続行。 結局11時半まで作業をして止めたが残り1町歩程残して雨は本降りとなった。
 本培土は一日で2町歩しかできないんだ。まだ6町程の芋畑が残っています。

【 6月 2日 】  芋畑 半培土

B0602-1 B0602-2 B0602-3

    霜の洗礼から10日程、芋は順調に生育して雑草も結構大きくなっている。  ビートの除草剤散布作業が終わった後、芋の培土作業を始めました。
 芋は、播種して直に本培土をする方法と生育に合わせて2,3回に分けて培土する方法があります。私は、後者です。 除草剤の使用回数を減らすため培土をする事で雑草の小草を土で埋めて処理します。培土の本質は、芋の生育体積を増やして良い芋の収量を増やすことにあります。
先ずは半培土で雑草を処理。初めの7,8割の雑草が無くなっているのではないだろうか? 畝をずらさない様に土をしっかりと掛ける様に慎重にゆっくりと作業しています。

【 5月 21日 】  カルチ除草

B0521-4 B0521-5

    霜の降りた日。 遅れていますが「カルチ除草」を行いました。 芋の畝の間に一本の深耕爪を入れてカゴローラーで土の塊りを砕いて行く。また、鎖を引っ張る事で幾らかの除草効果もあります。
 播種から一ヶ月、小さな雑草が元気になっています。

【 5月 21日 】  芋畑 霜の洗礼

B0521-1 B0521-2 B0521-3

    播種から丁度一ヶ月。前日に霜の予想はしていましたが、何の対応も出来なかった。霜の前に軽く土を寄せて置くと幾らかでも霜を回避する事が出来る。 でもその時間が無かった。萌芽は始まっているがまだ土の中に入っている物が殆どだから幾らか作業出来ない事に納得していた。
 翌朝、霜が降りていました。1枚の畑の中でも霜の降り方は違う。空気が淀んで地面の低い部分に霜は降りやすい。
 土から顔を出した元気なジャガイモの芽は残念ながら葉が黒くなっています。(霜の被害)。 でも別の部分から再生してくるので大丈夫。

【 5月 3日 】  ミニコン洗浄作業

B0503-1 B0503-2

    4月末で一般の芋の播種作業は完了しました。続けてビートの移植作業を始めました。
 3日から雨の予報になっている為、雨前にヌカル部分のビートの移植を済ませる様に作業を進め2日の夕方までに2町歩程完了。残りは8町。
ところで「播種」は種を畑に播く作業、「移植」は苗を畑に植えて行く作業です。
 2日の夜から雨。3日は、芋種を入れて置いた空のミニコンを雨の中洗車機で洗浄作業。一般の芋は、「種芋消毒(4月5日参照)」を行っていますので、ミニコンを使い終わっても コンテナに付着している汚れを洗い落としています。

【 4月 21・22日 】  早出し男爵の播種

B0421-1 B0421-2 B0421-3

    21日土曜日、この春初の播種作業。8月中旬に収穫する早出し男爵の播種です。 今年の作業で注意したところは、①例年では後回しにしていた枕の部分を最初に播種する事。枕とは、縦畝の出入口に対して横向きに植える畝。 ②最初の縦畝を土手なりに植える事をしないで、真っすぐに植える事。
 今回初めて、枕畝を先に播種してから縦畝の播種をしましたが、この方が後から枕部分を整地し直す手間が省けて作業的にも気分的にも楽でした。

【 4月 15日 】  降雪

降雪

    今日の降雪を予定して昨日は、食用芋を播種する畑に肥料等を散布し夕方18時からは3時間掛けて心土破砕をして降雪後の水はけを良くする様にした。 これからの天気予報では、明日以降天気が回復し気温も高くなりそうなのでその頃に播種出来る様に畑作りを進めなくてはと考えています。播種は、20日頃からかな? 

【 4月 5日 】  種芋消毒

種芋消毒-1 種芋消毒-2

    モンセレン顆粒水和剤200倍・銅ストマイ水和剤100倍による種芋消毒。 3月28日に浴光していた男爵芋を消毒して再び浴光に設置。

【 3月 28日 】  浴光崔芽

浴光

    早出し男爵の種の浴光崔芽を開始しました。ミニコンで184個を設置。面積にして2町歩強。 

【 3月18・20日 】  融雪剤散布機による融雪作業

    融雪剤の代わりに「ワサビ堆肥」を使用しています。 2軒での共同機械の融雪剤散布機が空いたので 再び機械でワサビ堆肥を散布しました。機械は早い。    

【 3月12日 】  融雪作業

B0312-1 B0312-2

    融雪剤の代わりに「ワサビ堆肥」を使用しています。今年、芋の早出しをするこの畑はどの畑より最初に作業を出来る状態にしなくてはなりません。 雪がシバレて固い早朝から11時頃まで掛けて、4町ほどの畑の残り3町程に風を利用した手散布でワサビ堆肥を散布しました。 これで先ずは一安心。 融雪が進むのを待つだけです。
 4月末までに芋を播種しなくてはなりません。 

【 3月 8日 】  土手下の雪割り

B308-1 B308-2 B308-3

    毎年苦労している土手下の深雪。 今まではスコップで起こしては自然に融けるのを待ちまたスコップで起こす。この繰り返し。 でも作冬からやり方を変えた。
 昨日7日までに計4回、除雪機でトラクタを入れるための通路を除雪した。 4回目の除雪は、いよいよトラクタを入れて雪割りをする事を想定して幅広く除雪しているため雪の除雪面には3本の硬い層が入り今までの除雪の回数を窺わせる。
 今日8日は、8時からトラクタを畑に入れて通路の奥から雪割りを始め、11時に終了。その後、融雪剤としてワサビ堆肥を手で散布。 雪割りした雪の塊りを黒くして融雪を促進しました。
 明日は雨が降る程気温が高くなる予定。

【 1月 8日 】  除雪開始

B108 B108-1 BV108-2

    今年、食用芋を作付けする畑の土手下の除雪を7・8日と行いました。 この冬は積雪が少なくまだまだこれから大きな降雪があると思いますが、トラクタを入れやすい様に、除雪をして通路をしばらせています。 

【 1月 1日 】  2018年 スタート

     2018年 今年も 宜しくお願いします。