慣行農法の栽培のこだわりとして
当農場で栽培されるジャガイモは、栽培期間中において
除草剤・枯凋剤を一切使用しない予定でしたが、
  8月 2日,芋のチョッパーによる茎葉処理後に
雑草処理を重視して枯凋剤を散布しました。

【 11月 21日 】  ビート収穫跡 堆肥散布

堆肥-1 堆肥-2 堆肥-3

      ビートの収穫跡で来年は澱粉芋を作る予定の畑。積雪の為、堆肥の散布を諦めていましたが、今日は作業が出来そうでしたので畑に空のダンプで入って状態を確認してから 堆肥の散布作業を始めました。
  まず5月末に購入した10トントラック3台分の堆肥を、朝から昼まで掛けてトラックで散布予定の畑に移動させました。
  午後からは、堆肥を畑に散布する作業。2町分の畑で夕方6時頃まで掛かりました。
  その後機械を付け替えて、夜7時から9時半まで掛けて堆肥を畑にすき込みました。
  今夜から雪が降る天気予報、無事に思い通りの作業を完了出来ました。
  翌22日朝は、すっかり雪景色(積雪2cm位)になっています。そして、降雪中。  

【 11月 16日 】  芋収穫跡の 秋播き小麦  雪腐れ防除終了 

小麦-1 小麦-2

     ジャガイモの収穫跡に9月下旬に作付けした秋播き小麦。雪が降る前の最後の防除作業が、早い降雪と積雪で心配されていました。 このまま雪が融けずに防除作業が出来ないのではないか?もし、そうなると秋播き小麦は被害が出て減収になります。
  11月12日に雪に覆われていた小麦畑(写真左)。13日の午後、急速に地面が現れ始め14日には殆ど畑が現れました。そして、いつ防除作業をするか? 天気予報を見て20日までにと思っていましたが、16日朝、天気予報と外の様子、地面の硬さ等を確認してから、今朝から防除作業を始めました。 作業は、昼前までに終了して、機材を洗ってスプレーヤーのタンクには不凍液を入れて永く寒い冬への準備も終わり格納庫で休んでもらいました。 

【 11月 12日 】  ビートポットの土通し

ビート土通し-1 ビート土通し-2

     10日に漸くビートの土通しを始めました。 土を運ぶ為のパワーショベルが使えない為にトラクタのビート盛り上げ用のバケットにトタンを取り付けて隙間から土が落ちない様にして使用する為、 予定では、ビートの収穫を始める前に済ませて置くはずでしたが結果はビートの収穫後になってしまいました。
  また、2日間で終わる予定でしたが3日間掛かってしまいました。 バケットの土をスコップで土通し機に入れる作業は、大分負担になってきました。 次回に作業する時までには、バケットから土通し機に土を楽に落とせる様に改善する必要を感じています。
  この土は、来春の3月中旬にビートの種まきに使用されます。  

【 11月 9日 】  ビートポット土 作業まだ

ポット土

     芋の収穫跡の7割程の面積には秋播き小麦を播種して発芽して緑になっていますが早くも雪の下です。まだ、冬枯れ病の防除をしていないのです。 時期的に11月中旬頃に雪が降る前にする作業なのです。
  来春ハウスの中でビートのポット作業(種まき)に使う為の土通しが出来ていません。 作業には2日掛かります。

【 11月 9日 】  雪の上から心土破砕 圃場管理

心土破砕

     例年より一月近く早い積雪に畑の管理作業が遅れています。周囲の農家では、雪の積もったビートやゴボウ、長芋などを収穫している風景を見受けます。 また畑の管理作業として、雪のうえからロータリーを掛けたり、雪ごと耕起したりする光景も見られます。
  うちでは、秋播き小麦以外のビート収穫跡や緑肥すき込み跡の畑にサブソイラで心土破砕を入れています。 その後、時期を見て、醗酵鶏糞や粒状米糠を適せん散布する予定です。 それにしても、異例の多い年です。

【 9月 20日 】  芋畑 畝の表面が緑色に

芋畑コケ-1 芋畑コケ-2

      例年より作業の遅れている芋の収穫作業。 今年は、茎葉処理として茎葉チョッパーという機械で芋の茎や葉を刈り払った後に枯調剤を散布しました。芋の残った茎を確実に枯らす事と 雑草を枯らす為に使用していますが、処理後数週間もすると雑草はまた生えてきています。そして、雨が多い為かコケでしょうか?畑の表面が緑色になっています。
芋を収穫していて水が貯まりやすい泥濘そうな場所では、既に芋が腐って白い澱粉の塊や芋の皮、土だけが機械に上がって来ます。 一般の畑の芋の収穫は、この後9月30日に漸く終了しました。 それでもなお芋の選別箱詰め作業は残っています。  

【 9月 13日 】  芋畑 遂に 泥濘ました

芋畑ヌカル-1 芋畑ヌカル-2

      雨の浸食を直した畑。 縦畝に入って掘り始めて直に泥濘ました。
トラクタの操作だけでは抜け出せないので無理せずに、馬力の大きいトラクタを持ってきてワイヤーで泥濘ったトラクタに繋いで泥濘から脱出しました。 その後は、安全な場所を掘ることにして、翌日にはこの部分も掘ることができました。  

【 9月 5日 】  芋畑 雨による浸食

浸食-1 浸食-2 浸食-3

    漸く早出し芋のある畑の芋収穫が終わり2枚目の芋畑。
縦畝と枕畝の間に物凄い浸食跡を発見。 一本一本の縦畝の溝を流れて来た雨水は、道路で言うとT字路である枕畝の所に集まって更に低みへ向かって流れる。 その結果がこの溝。深さ60cm位。幅1.5m位。機械で出来る所だけ収穫して、業者に火山灰をダンプ2杯運んで貰った。
夜になって自分でこの溝の修復を行いました。  

【 8月 22日 】  早出し芋 雨の仕打ち

雨に流れて-1 雨に流れて-2 雨に流れて-3

     雨の天気予報を受けて、芋の収穫作業を出来る範囲で早めて一日前倒しして、12日に端堀(手で芋を拾う)。 13日からは、ポテトハーベスタで本格的に芋掘りを始めた。しかし、15日からは、雨で収穫作業は出来ず、早出し男爵は大コンでJAへ出荷。とうや芋は10kg箱でJAに出荷しましたが肝心な収穫した芋が20日の昼で終了しました。 畑が乾いて、収穫が出来る様になるまで待つしかありません。 
  22日は午前中晴れて、芋畑に歩いて入れたので、大雨で流された芋をミニコンで拾っていました。午後にはまた雨降りになりました。
 芋の畝から出てしまった芋は、機械の通り道にあって機械に踏まれて来年の雑草になる可能性が高い。そのために芋を拾いました。  

【 8月 16日 】  とうや芋 選果箱詰め 始まる

選果場

     7月4日より少しづつ自分で改修をすすめていた選果場。 一ヶ月強で使える様になり雨で畑での収穫作業が出来ない事もあり、「とうや芋」の選果を始めました。  
 使い勝手としては、大型コンテナの芋の出口と選果機の芋の受け口の距離を今までの4m程から1mに改善して余計なコンベアやモーターを極力使わない様にしたため大分楽な作業になりました。
関連記事 「ざっそうの想い」の7月4日,8月16日。

【 8月 13日 】  早出し男爵芋 収穫始まり

収穫-1 台風6号-2

     4月22日に播種してから4ケ月弱。 早出し男爵芋 と とうや芋 の収穫が始まりました。 
  8月22日の早出し区分の最終出荷日に間に合う様に、そして芋の生育を勘案して作業を進めている訳ですが、15日には台風6号の影響で終日雨。 しばらく畑には入れなくなりました。 追い打ちを掛ける様に17日には、台風7号が北日本を縦断する予定です。  

【 8月 2日 】  早出し男爵・とうや 茎葉処理

茎葉処理

      8月1日に坪堀とライマン測定を行いました。
早出し男爵はライマン14%で、 Lサイズ40%でM以上80.2%でした。  
とうやは ライマン13.3%で、Lサイズ31.2%、M以上82.8%でした。
2日に朝から芋にチョッパーで茎葉処理を行いました。そして今回は、雑草が酷い為、茎葉処理後に枯凋剤を散布しました。  

【 7月 24日 】  芋畑 草取り作業

草取り-1 草取り-2

     今年は、芋畑、小麦畑に雑草が多く作物より大きく成長して目立ってきている。 ビート畑はそれ程でもない。
芋畑のトラクターの通り道にトラクターを入れて除草を行っています。 出る草は抜かれる。  

【 7月 8日 】 ジャガイモ の花絨毯 

芋の花

      6月下旬に咲き始めたジャガイモの花が最盛期を過ぎました。 写真の中央付近に横方向に見えずらいですが、 とうやの白い花の帯ができました。  これは、自家種の花が先に開花して終盤になった頃、更新種のとうや芋の花が最盛期を迎えた為で、 自家種と更新種の生育の差の現れでした。
この時期各種類のジャガイモの花によって畑に農の美の世界が描き出され、作業に忙しい中にも私たちは心休まるひと時を頂いています。

【 7月 1日 】 早出し男爵・とうや 

早出し男爵・とうや芋

    6月24日、芋の空洞対策として「硝酸カルシウム」を反当たり15kg程散布しました。
  本培土は、6月初めに行っただけで、再施工はしないことにしました。
疫病防除は6月16日に始めて、6月30日に2回目を行いました。 成長が他の畑より早い分、早めに防除作業を行っています。
7月に入って男爵の花が咲きだしています。

【 6月 23日 】  とうや芋 土の中の様子

とうや芋 土の中-1 とうや芋 土の中-2 とうや芋 ストロン

      縦畝の蕾の黄色くなったとうや芋。カマボコ型の本培土を削って土の中の様子を見てみました。
芋は、種芋から伸びた茎の付け根辺りから伸びるストロンの先端の耳かき状の部分が肥大して芋になります。中写真の一番長いストロン(20cm位) では、ストロンの途中に小さな芋が付いています。

【 6月 20日 】  とうや芋 開花始まり

とうや芋 開花-1 とうや芋 開花-2

    着蕾から4日。芋の花が咲き始めました。
  前回16日には、予定通り疫病と害虫対策として農薬の散布を行いました。

【 6月 16日 】  とうや芋 着蕾

とうや芋 着蕾-1 とうや芋 着蕾-2

    5月20日に萌芽の始まった とうや芋。 今、蕾を着け始めています。 
この頃には土の中で、耳かきの軸の様なストロンが伸び始め、その先端の耳かきの部分が芋に成長してゆく。
今夜から雨になるので、芋の成長具合から考えたら今日は、疫病の防除作業を優先的に行った方が良さそうだ。

【 6月 8日 】  本培土 ひび割れ 

C培土ヒビ-1 C培土ヒビ-2

    5月の高温旱魃状態から一転して6月初めより低温雨がち。 雨前に始めた芋畝の本培土は、あと2,3時間で終わるという頃には 小雨の中作業をしていた。 でも雨の中の作業は、結果的にはしない方が良いかもしれない。 雨が芋の畝に僅かに溜る程に降った事も影響しているのだろうけれど、 培土の表面が硬くなり土の乾燥とともにひび割れが生じている。
  このままにしておくと、今後の芋の肥大でひびが大きくなり、光が土中に入って芋が緑になってしまう物が多くなる。 また、芋の収穫作業の時に土の硬い塊が芋と一緒に機械に掘り上げられて作業が遣り辛くなる。
  本培土を例年になく早い時期に行った事で幸運と思える事は、雨がちの低温状態の時に芋種が高畝になっているため水に浸かっている状況が防げていると思える事。 そのようにでも思っていないと、気持ちが暗くなりますものね。
   さて、次の作業チャンスに向けて本培土を再作業する様に考えよう。

【 6月 3日 】  男爵芋・とうや芋 萌芽の差? 

生育の差

    5月24日に引続きジャガイモの萌芽の差について。
文字入り写真は、前回24日の圃場を住宅2階から写したもの。 写真中の①の上の緑の濃い帯は、風害で再移植したビート。順調に生育中。 写真中の①②は、男爵芋で更新種を使用。植付け方法」が違います。①は一粒播き ②はカッティング播き。
更新種の男爵では、カッティング播きの方が生育が良くなっています。
写真中の③④は、とうや芋のカッティング播き。③は更新種。④は自家種。
とうや芋において同じカッティング播きでも更新種より自家種を用いた方が生育が良くなっています。

【 5月 30日 】  例年より早い 本培土 

培土-1 培土-2

    高温・旱魃気味の天候の中、芋の萌芽が進み、雑草も早くから目立ってきている。 5月26日に除草機(深耕爪1本+カゴ+鎖)を入れました。
6月初めには暫く天候が悪くなるということで5月30日に半培土を始めましたが、今年は、土の塊ばかり盛り上がります。 急遽半培土を中止して、機械を変更してロータリーカルチに本培土の羽根を付けてやり直しました。従来より2週間位早い作業でした。
 最近の教えでは、培土(芋に土を盛り上げてカマボコ型の畝にする)は、早くするほど屑芋が少なくなる傾向がある。 そこで、種芋を植えながら本培土する一発培土、植付け後、萌芽前に本培土する早期培土、を行う農家が増えていますが、 除草剤を使用する事を前提にしています。 うちでは、除草剤を使いたくないので生育に合わせて、カルチ、半培土、本培土と3段階の作業をして芋が花芽を持つ前に作業を終了する様にしていました。
今年の場合、芋の生育に合わせて芋の芽(ストロン)を切らない様に機材を考えて6月中旬頃、もう一度本培土を行って雑草を処理しようと考えています。

【 5月 24日 】  とうや芋 植付け方法の違いによる萌芽の差? 

とうや生育の差

    4月24日に播種したとうや芋。写真中央の白い棒の左右で生育がガラッと違う。何が違うのだろう?
   「一般的に芋は、そのまま(一粒播き)より、機械で自動的に半分に切断して植えた方(カッティング播き)が発芽が良い。」と言われています。 実は、この「とうや芋」、機械で切りながら植えています。違うのは、「更新種」と「自家採取種」の違い。  左側が「更新種」。右側が「自家採取種」です。
昨年、「サッシー芋」で同様の状況が起こりました。
全量を更新種を使用している「男爵芋」。芋のサイズによって「一粒播き」と「カッティング播き」に分けて植えましたが、上写真の様な顕著な差は見られませんでした。
どうも「更新種」と「自家採取種」の違いで生育の差が顕著に表れそうですね。ただ、品種の違いによってもその現れ方は違うかもしれませんね。
農家の実際作業として、芋種は「切断種」と「小玉」に分けて、前もって4月中旬頃までに芋を切断して植付け時期には、小玉と合わせて「一粒播き」として播種作業をしていました。 現在は、カッティング播きに適した大きさの種芋を別に分けて、残った種芋について小玉と切断種にわけていますので、春先の芋切り作業を省力化しています。 しかしその分、種芋のサイズ分けの選別作業に気を使う様になりました。

【 5月 20日 】  食用芋 萌芽 

芋萌芽-1 芋萌芽-2

    4月22日から播種した早出しの男爵芋・とうや芋。 漸く萌芽が始まりました。

【 5月 2日 】  残雪 と 降霜 

残雪-1 残雪-2

    2日朝、霜が降りました。住宅の屋根が白くなっています。
住宅前の芋畑は、早出し用ですでに播種は完了しています。
例年では、私たち農家にはこの時期、ゴールデンウイークは無いのです。でもこの天候だと、次に植え付け作業ができるのは連休後になりそうです。 だからといって、休んでもいられないのです。仕事が本格的に始まった時の準備をしています。

【 4月 29日 】  外は真っ白。 冬ですか? 

早出し男爵

    29日朝、外は真っ白。雪です。 低気圧が発達しながら道東へ進むためオホーツク海側の地域では40cm近い降雪が予想されています。 播種した芋畑は、雪の下。  ハウスの中では、ビートの苗が出番を待っています。

【 4月 27日 】  芋畑 整地作業 

夜間整地作業 芋畑 整地途中

    芋とビートの2種類の作物で、早出しの関係で芋の播き付け作業を優先しています。次にビートの移植。最後は、自然農法畑の作付け。
  22日から始めた芋の播種作業。早出しの畑は完了して、次の畑に移ります。右写真の小麦の左の畑。畑づくりの手順は、
・心土破砕( 機械:サブソイラ )
・肥料全面散布( 機械: ブロードキャスター)
・タイヤの跡消し( 機械:サブソイラ)
・表面を均す ( 機械: スプリングハロー )
・土を細かく砕いて整地( 機械: パワーハロー(正転))
・ごろごろした土の塊を砕いて細かい土を表面に出す( 機械:アッパーカットロータリー(逆転))
・芋の播種( 機械: ポテトプランター)
   4町歩弱の面積の畑。 天気予報では、29日か雨の予想。  27日朝から正転のパワーハローを自分で掛けて昼からはみどり就労センターから来てくれている人に 逆転のアップカットロータリーを掛けて畑を仕上げてもらう。その後を、芋の播種を行ってゆく。この日、40本(約1町歩)のとうや芋を播種しました。
   27日夜、正転のパワーハローを残った部分(2町歩弱)に自分で掛ける。トラクターの作業灯の下での作業。 途中で時間を確認すると気持ちが砕けるので、「兎に角終了するまで」と決めて作業している。終了時に時間を見ると23時近い、4時間かかっています。   28日朝から、就労センターの人に逆転のアップカットロータリーを掛けて畑を仕上げてもらう。  追っかけで、4種類の芋の播種を進めたが、残念ながら、1種類、5反歩ほど播種作業が残ってしまいました。
無理をして完了させた方が良いのではと思うかもしれませんが、作業によっては無理せずに次の手を打って待つ方が良い場合もある。

【 4月 22日 】  早出し男爵 播種始まりました 

早出し男爵

    雪融けが早く、農作業も早まるものと思っていましたが、なかなか作業が進みません。4月11日・12日と降雪。15日には吹雪。先日20日朝には1cmの積雪。

【 4月 10日 】  秋播き小麦 追肥 

小麦追肥-1

    昨年ジャガイモを栽培した畑は今、秋播き小麦が栽培されています。
雪が融けて畑が乾き始めた頃いつ畑に入れるだろうかと思い始める。雪融け水で下手にトラクタを乗り入れるとぬかって出られなくなる。 畑の表面が乾いた頃、朝の冷え込みがきつい頃を考えて前日に小麦畑の中を歩き回わりぬかり具合を確認して追肥の準備をしておく。
翌朝4時半に起きて、霜が降りて冷え込み畑の土が固くなっている事を確認。すぐに秋播き小麦の追肥を始めました。 この日、同じ作業をしていたのは、見えただけで3軒いました。
この後、4月11日、朝1cm程の降雪。すぐに融けました。4月12日には、朝起きると10cm程の積雪。 その日のうちに殆ど融けましたが、自然界との調和を感じさせられる出来事でした。

【 4月 5日 】  食用芋種 消毒 

浴光 種芋消毒

    3月29日に早出し男爵の種芋を室から出して浴光を始めました。
最低気温がプラスで天気が良くて風が強そうな本日、種芋の消毒を行いました。
種芋の入ったミニコンを通す為の水を貯めた細長い桶に規定量の農薬を2種類溶かしておきます。桶の片側からミニコンを続けて入れてやると 反対側から消毒液に浸かったミニコンが出て来ます。今日は、男爵・北あかり・とうやの消毒でした。
自然農法のジャガイモでは、種芋の消毒作業は行いません。その為、あらかじめ自然農法畑に播く予定の種芋は別の保管場所に除けてあります。

【 4月 1日 】  早出し芋畑 融雪状況 

A0401-1 A0401-2

    3月29日、男爵芋の種全量2町分の浴光処理を始めました。 これで8月後期早出しの第一条件をクリアしました。 次は、4月中に播種する事。畑の雪融けは、3月末から急速に進んでいます。 スコップを担いで畑を歩き回り残雪や雪の塊の手入れをしましたが、その必要も無かったようです。 でも、結果はそうであっても、気が気で無くて雪割りをして歩き回っていました。

【 3月 16日 】  早出し芋畑 融雪状況 

芋畑融雪-1 芋畑融雪-2

    ビートの種まき作業が終わり、気温の上昇に合わせて早出し芋の作業畑の融雪作業を行いました。 今日は、融雪剤散布機で作業しましたので、3月4日の手作業に比べると機械のありがたみが実感できます。
2週間程前に手で融雪剤を散布した所が先に畑の土が見え始めています。

【 3月 4日 】  早出し芋畑 融雪始め 

芋畑融雪始め

    3月1日の猛吹雪の後、天気は暖かくなってきている。予報では、7日には最低気温でも0度近くなるという。 午前中、自然農法美幌会の総会があり、昼から手作業で融雪を始めた。場所は、住宅の前。この春、早出しの芋を播種する畑です。 網走の金印わさびの会社で作っている「わさび堆肥」を年末にフレコンで3袋購入して、春先に融雪剤として一般の畑で利用しています。

【 2月 28日 】  ビートの準備除雪中 ⇒ 芋畑は雪の山 

ビート準備 ビート準備除雪

3月11日から始めるビートの種まきに向けて、ビートハウス周辺の除雪を数日前から始めました。 少しずつ体を慣らしていかないとならないので早めに始めています。  
何しろ肝心なパワーショベルが故障してしまったので、手作業でするしかなく例年の5倍近く時間が掛かっています。
10日程前にアスパラハウスの屋根掛けをした時には、翌日午後にダウンしていましたが、徐々に体も仕事に慣れてきて一日動いていられるようになりました。
   さて除雪した雪ですが、畑に山ができています。 この畑は、今年4月下旬までにジャガイモを植える早出し芋の畑です。
ビートの準備を早くに終わらせて、畑の融雪作業を始めなくては困るよなあ~。

【 1月 1日 】  アスパラ畑 

アスパラ畑

 住宅の西隣にあるグリーンアスパラの畑。この畑の向こう側南側が、今年の食用芋の畑になります。 
例年ですとアスパラの殻が雪に覆われて殆ど見えなくなるのですが、今年はまだまだ見えています。