【 12月 12日 】 米糠状況

米糠状況

     11月24日、朝から降り始めた雪は30cmを超え、その後積雪は減っていったが、12月12日には積雪が10cm程まで下がりました。
でも、このまま根雪になるものと思います。  





【 12月 7日 】 黒大豆選別中

黒大豆選別-1 黒大豆選別-2

     11月末から黒大豆の選別を始めました。 陽当たりの良い倉庫の中で「虫食い」や「傷」・「割れ」・「ゴミ」などを手作業で選別して黒大豆を製品化しています。
脱穀時の黒大豆は、2品種で約260kg程で10袋に分けてありますが現在は、漸く2袋が終わろうとしているところです。  
  大豆は、虫に食われている物程 抗酸化物質ポリフェノールが多く含まれるという研究がありますが、まさか「虫食いの大豆を下さい。」と言う消費者の方はいないでしょう?
選別屑は、選別終了後に畑に還元する予定です。
それにしても、いつになったら終わるのでしょう? 気の遠くなる手作業です!!


【 11月 25日 】 米糠散布

米糠散布

    前日24日は朝から雪になりました。積雪が20cm程の降雪の中心土破砕を深くゆっくり筋が残る様に行いました。 
 これは、畑の深くまで土を柔らかくして作物の根の張りをよくすること。 排水性をよくすること。 土の深い所まで空気や温度変化が入る様にして微生物を活性化させること。 
そんな思いで雪が激しく降り続ける中作業を完了させました。
  本日25日には、積雪が30cm程ある上に、米糠を反当たり72kg程散布しました。 秋播き小麦から北側の無肥料区には散布していません。
米糠は脱脂糠で粉状の物を150kg : 粒状の物1200kgを使用しました。
写真は、粉状の米糠を散布した状態です。

【 11月 18日 】 豆殻散布

豆殻散布

    昨日17日、雑草を埋めるためにサブソイラで心土破砕を高速の浅掛けで行いました。 本来であれば、プラウで畑の土を起こして土の表面と中を入れ替えるのですが、ここ数年全面積で不耕起を行なっています。 
本当は、ロータリーを掛けて雑草処理をする予定でしたが、土の乾き具合が悪くてロータリーを使えなかった為にサブソイラで雑草処理を行いました。 
本日、黒大豆を脱穀してでた豆殻は、大豆の収穫跡全体に散布しました。そして、夜ロータリーを掛けて豆殻を畑にすきこみました。




【 11月 18日 】 黒大豆脱穀

黒大豆脱穀

   今日は、天気が崩れる前の好天気、霜も降りない暖かさ。朝から黒大豆の脱穀作業を準備し、10時ころから脱穀を始めて5個の豆の山を処理し終わったのは14時過ぎ。  
粗収穫量は、 北海道黒大豆が 150kg。  黒い瞳 が 110kg でした。
 これから、選別作業をしなければなりません。




【 11月 15日 】 麦稈堆肥作り

麦稈堆肥

       昨夜から雨です。 昨日は、慣行圃場の小麦の雪腐れ防除を行いました。 
雨が降る事は分かっていましたが畑に入れるときに作業をしておかないと防除の効果は薄れてしまうもののこの後畑に入れなくなるかもしれません。  
13・14日は防除の為のリモコンヘリコプターを積んだトラックを何度もみかけました。 この時期小麦畑に入ることもできずに業者に頼んでヘリコプターで防除をする農家が多かったものと思います。
家は普通にトラクターで畑に入りました。
 雨降りの今日は、堆肥作りの為に残しておいた麦稈ロール2巻を刈り払い機で切り崩しました。米糠や有機質肥料を崩した麦稈に振りかけながらそして雨に濡れる様に作業しました。



【 11月 12日 】 秋播き小麦

醗酵鶏糞散布

     11月8日雪混じりのみぞれ。また天気が崩れ始めた。11日まで雨模様でした。 
天気が崩れる前に落とそうと思っていた黒大豆。 残念ながら作業できませんでした。 犬の散歩を兼ねて自然農法畑まで歩いて行き大豆の様子を確認しました。  

 秋播き小麦が順調に生育しています。 この時期はそれ程雑草の心配がないからいいのですが、問題は春先です。そして、夏草が出始める頃。




【 11月 7日 】 醗酵鶏糞散布

醗酵鶏糞散布 秋播き小麦

     有機質資材の「醗酵鶏糞」の散布を例年は根雪の頃に行いそのまま畑の表面においておきます。
春の雪融けの頃には醗酵鶏糞をエサとして微生物が繁殖している様子が見られます。これはエサが畑の表面にあるから見えるだけで土の中でも同じような事が起きているのではないか?  
そんな考えで、今年は早めに醗酵鶏糞の散布を行いました。
  自然農法・有機JASの畑の中でも「有機質資材」を入れない「 無施肥 」部分が試験的に2反半程あります。 これは生産作物の残渣物を戻しているだけの部分。今年は、キカラシ・大豆・かぼちゃ等を栽培した部分です。
キカラシの跡には、現在秋播き小麦を栽培しています。 ちょろちょろの小麦の間を沢山の落ち葉がうめています。
この無施肥部分に醗酵鶏糞が飛ばない様に十分に機材を離して散布しました。
 先月の台風23号被害から1カ月程になりまた天気が崩れ始めています。 天気が落ち着いて畑が乾いたらすぐに浅く整地して表面の醗酵鶏糞を土に混ぜる予定です。
11月下旬には心土破砕を行なって12月の降雪の状況を見て「 米糠 」を雪の上に散布する予定でいます。

【 10月 26日 】 吹雪の次の日

初雪

    25日朝から雪混じりのみぞれ。曇ったり降ったり。積もることはなかったが夕方からは激しかった。雪に変わりしかも吹雪。 見る間に辺りは真っ白に変わった。
 翌日、季節を間違える様な冬景色。 例年から見るとこの時期にこれ程の雪に私は遭っていない。 大概降雨がみぞれに短時間変わった事で雪が降ったとしている。
積雪を見るのは、11月下旬頃からが普通で、しかも数日で融けてしまう。 根雪になるのは12月中旬が、最近の傾向です。
 でもこの積雪は? 後からの情報では、これほどの降雪に遇ったのは美幌でも一部の地域に限られていたようです。 という事は、私の行いが悪かったのかな?
この時期、この地域では、ビートの出荷の日が割り当てられていて出荷量を収穫する事が出来ない状況でした。


【 10月 21日 】 黒大豆収穫

ニオ積み

   黒大豆を収穫してニオ積みしました。
前日午後に黒い瞳”を収穫(2パレット)しました。 今日午前は”北海道黒大豆”を収穫(3パレット)。
乾燥が大分進んでいて収穫時に結構な量の大豆が畑に落ちています。 収穫時期を見逃さない様にしないと無駄が多くなってしまいますね。
ハトやウサギが喜ぶことでしょう。
この後、ビートの収穫の合間に脱穀する予定ですが11月上旬くらいになると思います。
また、土手の土砂崩れも治すようにしないとならないのですが、業者は今回の自然災害であちらこちらで修復作業があり忙しい様です。

【 10月 21日 】 秋播き小麦の様子

秋播き小麦の様子

    緑肥の”キカラシ”を栽培した跡に9月27日に播種した秋播き小麦”きたほなみ”。
収穫の終わった自然農法の畑に薄い緑の絨毯を敷いた様です。
雑草の状態は、寒さに強い雑草”ハコベ”が小麦畑の中にあり縁の辺りに小さな”ナズナ”が生えています。何れも越冬して春一番に繁殖する雑草です。
夏の雑草は、種は畑の中に沢山あるのですが時期的に生えていません。



【 10月 16日 】 雑草の根 と 地層

地層

   台風の爪痕に現れた地層。
大きく分けて黒土・赤土・火山灰の3層構造。
雑草の根は、赤土の層まで入り込んでいます。
ショベルで土を採取しましたが、結構硬い。
よくもまあこんな深くまで雑草の根が伸びたものだと感心します。


【 10月 13日 】 台風23号の爪痕

崖崩れ

    今まで気が付きませんでした。 隣の畑の人がビートの収穫作業にやって来て教えてくれました。
暴風雨の翌日、畑を見て回りましたが自然農法の畑の土手が崩れている事に気がつきませんでした。
 土手の高さ3m程が、黒大豆の脇から土手の崖が幅3m、高さ3mに渡って崩れ落ちて隣の畑に迷惑を掛けていたのです。  前日に小麦の写真を撮っているのに、傍まで行かないと気付かない場所でした。 今まで崩れるとは思っていませんでした。
  折角畑の地下構造が見えたので、地表面から深さ20cm毎に土壌サンプルを採取しました。地層は大きく3層に分かれていて表面から50cmがひとつ。 1mまでがふたつ目。1m以下が3つ目の地層で、この3つ目の地層の下部2m位の所が大量の雨で流れだして崩れたようでした。
 ちなみに、ゼロ戦は埋まっていませんでした。 この畑は、戦争当時の美幌飛行場の傍にある畑なのです。

【 10月 12日 】 秋播き小麦発芽

秋播き小麦

   9月27日の豪雨の日の朝に播いた秋播き小麦が発芽して薄らと緑になってきました。
画面中央横に走るスジは、2度にわたる豪雨で水が流れた跡です。





【 10月 9日 】 黒大豆の様子

黒大豆

   昨年は11月中旬に黒大豆を収穫しました。今年は、10月下旬には収穫できそうです。
早めに作業を進めて、12月には、出荷出来る様にしようっと。
農産物も必要とされる時期がある。黒大豆は12月に販売量が増える。




【 9月 27日 】 夏草や…

JAS圃場全体

    「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」
松尾 芭蕉が旅の途中で詠んだ句で意味は違いますが、
農作物の収穫前に草畑かと思える程繁茂していた雑草が、収穫後きれいさっぱり無くなってしまうのを見る度に思い出す。




【 9月 27日 】 秋播き小麦播種

秋播き小麦播種

    今日の雨前に自然農法の収穫完了畑の雑草処理をするために早朝より外へ出た。
 東の空に明るく輝く星。「あぁ、いつの間にか西から東へ回っていたんだ。」  明けの明星「金星」。
まず、黒大豆隣のキカラシ跡に「きたほなみ」の小麦自家種を10kg程手で散布した後に浅く整地しました。
 雑草の生え具合を確認する為の試験で、収穫まで漕ぎつけるとは思っていません。
でももし収穫までできたら、手で刈り取るしか方法を持っていません。


【 9月 24日 】

    自然農法のジャガイモの収穫がやっと終わりました。



【 9月 21日 】

雑草処理後

    8月21日に茎葉処理をした芋畑。未だに収穫待ちの芋畑では、芋の茎は無いけれど雑草が大きくなっている。前回から一か月経った今日、再び茎葉処理をしました。 というよりか、雑草処理をしました。
22日にサッシーとノーザン・ルビーを収穫しましたが、昨日の雑草処理の効果があったのか無いのか?苦労しました!
トラクターを無人運転にして収穫機の後ろの土排出コンベアに上って詰まりそうになる雑草や土を必死に取っていました。





【 9月 17日 】 大豆黄化・除草

910大豆除草 917大豆黄化

    一般圃場では芋の収穫機に3人の選別要員を乗せていますが、自然の畑では2人で選別してもらい、速度も2・3割減速している。
空いた1名は、大豆畑の除草をしていただきました。 大豆の黄化が始まりました。 品種の違いでまだ黄化していない黄化の右の大豆は「黒い瞳」。






【 9月 10日 】 芋の収穫が始まりました。

JAS芋収穫中

    今年は、芋の生育が早く「黄化」して枯れて行ったが、最初に枯れたのは、「とうや」次は「北あかり」 そして「ノーザン・ルビー」「シャドー・クィーン」「さやあかね」「サッシー」の順番だったと思う。
畑が緑に見えているのでまだ芋が残っていると思っていると、芋は枯れて雑草が元気だったりする。

早々に雑草処理を兼ねて茎葉処理を行ったが、収穫が始まるまでの20日程の間に雑草が成長して

収穫作業に支障を生じている。


【 8月 21日 】 芋全品種 茎葉処理(雑草処理)

茎葉処理前 茎葉処理後

    8日に「とうや芋」の茎葉処理をして2週間ほど。次々と芋は枯れ、雑草の青さで芋の枯れ具合を誤魔化されていました。
雑草の脅威にも屈して、本日全芋の茎葉処理をして、枯れた芋の茎葉や大きく成長し実をつけている雑草をきれいさっぱりと刈り払いました。

左写真は、処理前。右写真は処理後です。




【 8月 10日 】 ひまわり すき込み

ひまわりすき込み前 ひまわりすき込み後

    やっと咲きそろったひまわり(春りんぞう)。
種が入らない内に緑肥として畑にすき込みます。また、これから雨の日が多くなりそうなのでひまわりには気の毒ですが、今日、畑にすき込みました。
  トラクターでひまわりの中へ入ってゆくのですが、みんな私の方を向いているんですよね。芋は平気で刈り払うのにひまわりの時は気持ちが違いますね。
ひまわりの蜜を吸っていた蜂も飛び交っていましたが、ミツバチが居ないんです。マルハナバチばかりなんです。
この日、養蜂家が蜂の巣箱を全部移動した事に気がつきました。

【 8月 8日 】 とうや 茎葉処理

とうや茎葉処理

    8月 2日にとうや芋で疫病を確認してから一週間ほど。
愈々、葉も黒く枯れ、緑に見えるのは、雑草ばかり。
意を決して茎葉処理機でとうやの茎や葉を刈り払う事にしました。
これでとうや芋の生育は止まってしまいますが仕方ありません。
雑草は一緒に刈り払われましたが、短くなっているだけなのですぐに大きくなります。
雑草は、病気にならないで強いですよね?


【 8月 5日 】 圃場の状況

圃場の様子

    8月 2日、とうや芋で疫病を確認。5日には、拡大している。
5日北あかり芋でも疫病を確認しました。
さて、一般の圃場では、5日までに「男爵」全量と「とうや」半分を茎葉チョッパーで処理しました。
自然農法の芋播種は、一般に比べて1か月遅いのに「とうや芋」については、
雑草処理も兼ねて近いうちに茎葉処理をしようと考えています。
ひまわりが咲き始めました。


【 8月 2日 】 とうや芋 疫病状況

とうや疫病

    8月 2日、畑の様子を小麦の収穫作業の合間に畑を確認。
とうや芋で疫病を確認しました。
また、昨年秋に散布の為に堆肥を置いた場所は、疫病を確認。
緩衝地帯のひまわりはまだ咲きませんが、雑草として育った昨年のひまわりは咲いています。




【 7月 14日 】 キカラシすき込み

キカラシすき込み前 キカラシすき込み後

    7月10日、キカラシの花が満開です。ミツバチもやって来て蜜を集めています。
キカラシと隣接する大豆の根本の草の様子を確認すると大豆の雑草の多さにうんざりします。
キカラシの成長が雑草より早い為に雑草が生育しづらいのか、何かの雑草抑制物質が出ているのか?
とにかく、ミツバチに謝りながらキカラシを畑にすき込みました。
9月の小麦播種までに殻が十分に分解出来るかどうかも問題です。


【 7月 12日 】 大豆畑カルチ除草

自然農法圃場

    サッシー以外の5種類の芋はすべて花が咲き始めました。
  キカラシの花も咲きました。 大豆畑は、秋播き小麦でマルチしましたが、雑草が酷いのでカルチ除草を行いました。





【 6月 28日 】 最後の機械除草

自然農法圃場

    芋を播種してから今まで数回の機械除草を入れました。 今日行った「本培土」が、最後の機械除草になりました。   これからが、大変なんです。今から不安です。今残っている雑草・これから出てくる種類の雑草が7月末には、蔓延ってきます。
  これからできる事は、手取り除草だけなのです。




【 6月 23日 】 圃場の様子

自然農法圃場

    6種類のジャガイモ、全てが萌芽しました。
 大豆の畝に、6月9日に播種した秋播き小麦が発芽しました。  






【 6月 13日 】 緑肥キカラシ 出芽

キカラシ

    大豆と芋の間に、緑肥のキカラシの芽が出て来ました。
   美幌高校では、無農薬の小麦を栽培しています。 MOAでは、斜里地区で特別栽培レベルで小麦を栽培しているときいています。
   キカラシの栽培は雑草対策と秋播き小麦栽培への前段階試験です。





【 6月 9日 】 芋萌芽

萌芽

    芋の萌芽が始まりました。播種から一か月近く掛かりました。6種類の芋の中でまだ萌芽していない品種は、
     シャドー・クィーン
     サッシー
雑草も目立っています。




【 6月 4日 】 黒大豆出芽

黒大豆出芽

    5月30日、ひまわりと同じく黒大豆の出芽が始まりました。 大豆左側の芋との間に休閑緑肥の”キカラシ”を播種して除草機(カルチ)でかき混ぜて 大豆の間まで除草機を入れました。  ハト除けの水入りペットボトルも効果がある様です。 不要のCDやDVD、カラスほどの大きさの黒ビニールを ぶら下げたりするのも良さそうです。
品種によっても差がありますが、芋の萌芽が始まりました。   
   


【 6月 4日 】 緩衝地帯・ひまわり

緩衝地帯・ひまわり

    5月30日、ひまわり(4列)が出芽しました。 写真中央から左側の慣行農法圃場のビートと右側の自然農法(有機JAS)圃場との間に2.5m以上の緩衝地帯を設けて 休閑緑肥としての”ひまわり”を4列栽培しています。 干ばつ傾向の天候の中、頑張って出芽が始まっています。   




   


【 5月 23日 】 黒大豆播種 ・ ハト対策

ハト対策

    カッコウの初鳴き後の5月19日、黒大豆(黒い瞳)を播種しました。 豆類を播種して注意する事は、霜害とハト害。 豆が出芽した時に菜食主義のハトがやって来て食べてしまうのです。  美幌高校で行っていた対策の一つを23日に実施してみました。 それは、水入りのペットボトルを畑に置くのです。   




   


【 5月 16日 】 ひまわり播種 ・ 試験用 かぼちゃ 移植

かぼちゃ移植

    一般圃場との境界に2.5mの緩衝地帯を設置しています。 例年は背の高い”ひまわり”(デルソーレ)を作付けします。 今年は都合により、背の低い”ひまわり”(春りん蔵)を播種しました。
   また、無肥料地帯の一角に黒マルチを張って”かぼちゃ”(味平・白爵)を移植しました。
黒マルチの雑草抑制効果を試験しています。



    


【 5月 12日 】 JAS畑 の 芋播種 終了

JAS畑芋播種

     自然農法の畑では、例年より早く、5月10日から12日で芋を播種しました。
自然農法の畑では、渡り鳥の”カッコウ”が鳴いてから1週間の間を芋の播種の目安にしています。カッコウが鳴く日は例年ですと 5月17日前後一週間。不思議な事で動物のカッコウは、この範囲で鳴いています。 花木が咲き始める日はばらつきが大きくなっています。



 


【 4月 28日 】 JAS畑 の整地

JAS畑整地

    雪融け後、急速に乾燥が進み、4月28日、畑の整地作業をしました。
4月25日午後には、有機JAS認証団体による更新検査が入り2014年分の資料のチェックが無事に終了しました。  





【 4月 6日 】 雪融け

雪融け状況

    昨年暮れ、50cm近い根雪の上に米糠を散布したため、雪融けが進んでも残雪の上でカビが繁殖している。
 




【 3月 27日 】 無肥料区に豆殻を散布

豆殻散布

    無肥料区に黒大豆の殻を散布しました。 作物残渣を還元してより良い土になる様に。
  林の中に煉瓦造りの小屋が写っています。これはアメリカ軍が進駐してきた時にダンスホールとして使われた建物で、 現在は、ある農家の倉庫として使われています。




 


【 3月 20日 】 融雪剤散布機で、「 醗酵鶏糞ペレット 」を散布

機械融雪

    以前は雪融け後に散布していましたが、有機質資材は効果が出るまでに時間が掛かります。 この時期に雪上に散布する理由は、
・養分を成長前期に多く使用するジャガイモの成長に間に合わせるため。
・冬期間から播種までの間、微生物に働いてもらい土づくりをするため。
・融雪剤の代用として。